NTBのソーラーパネルについて

暖かい日が続いてきました。これから夏に向け、猛暑には欠かせないエアコン。

昨今のキャンピングカーにつきましては、エアコンの稼働時間がどの程度か？
というのも購入の際の一つの決め手になってきております。

エアコンの稼働時間につきましては、気象状況、サブバッテリーの容量、ソーラーパネルの容量等で変動致しますので一概にどれくらい使用できるかはお伝えしづらい部分ではございます。

一例といたしまして、イーグル２にソーラーパネルを乗せた場合のお話をさせていただきます。


現在、イーグル２をご注文いただいた場合のソーラーパネルOPは、１枚につき３７５Wとなり、こちらを３枚乗せた場合１１２５Wの発電量となります。



弊社で使用している、エアコン(霧ヶ峰MSZ-GV2221E-W)の消費電力は６５５Wとなっております。

天候にもよりますが、エアコンを稼働している状況でも、サブバッテリーへ充電している計算となります。

これにより、昼間の天候が良い場合はソーラーパネルの発電にてエアコンを稼働させ、夕方以降の太陽光が無くなった際にサブバッテリーより電気を使用いたします。

更に次の日の天候次第では、エアコンを使用しながらでもサブバッテリーを充電するほどの能力です。

これにより弊社展示車での実験では、リチウムバッテリー24V200Ah（12V400Ah）、375Wソーラーパネル×３枚の仕様で、エンジンを停止した状態のまま、２日～３日間ほどエアコンが稼働していた実績がございます。

お客様の想定使用状況を確認いたしまして、ご一緒に最適なオプションを検討させていただきたいと思います。
お気軽にご相談ください。